アルテ○○の学校

「アルテ〇〇の学校」は、誰もが参加できる、小さな発見の場です。 毎回、様々なテーマでゲストを招き、お話を聞きます。

次回の〇〇は(イ)(ラ)(ス)(ト)

日 時:
2019年7月28日(日)15:00~(受付14:30~)
場 所:
ストゥディオアルテ 美唄市落合町栄町 アルテピアッツァ美唄内
参加費:
ひとり1200円(ポポロ※1000円) ※「アルテ市民ポポロ」については、こちらをご覧ください。 交流会参加の場合+500円 
定 員:
30名 予約制
予 約:
電話または、受付フォームにてご予約ください。 安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄 0126-63-3137(9:00~17:00 火曜休)
プロフィール写真
イラストレーター、絵本作家
佐藤 正人 Masato Sato
1959年 札幌市生まれ。明治学院大学卒業後メディアジャパン銀座制作室にてイラスト担当。1986年アトリエM設立。現在、イラストレーター、絵本作家として北海道を拠点に様々な分野で活動中。

<ゲストからのメッセージ>

「一期一会を大事に」

イラストレーターとして長年活動をして来て思うことは、仕事も人も景色も全ての一期一会が大事だなと思う。今の自分があるのも、その多くの出会いの中で養われたものばかり。広告、出版、絵本の世界でイラストレーションを描き続けて来れたことやイラストレーターの仕事のこと。最近はルポイラストの仕事で北海道内を巡ることが多いが、取材旅行や素晴らしい風景との出会いなど紹介できれば。また1枚のイラストがどの様に描き上がるかを皆さんの目の前でご披露して、プロのイラストレーターの技も楽しんで頂ければ嬉しく思います。

アルテ〇〇の学校

過去の『○○の学校』

美しい数学の学校

第16回チラシ
日時
2019年5月25日(土)
場所
ストゥディオアルテ(体験工房)

 

 先週の土曜日、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房)では、「アルテ〇〇の学校 第16回(美)(し)(い)(数)(学)」を開催、ゲストには、北海道大学大学院理学研究院数学部門教授・正宗淳さんをお迎えしました。

 「美しい数学とは一体なに?」と興味を持たれた方や「来年大学受験なので、大学の先生の話を聞いてみたくて」という高校生、中には、中学・高校の現役の数学の先生も数名参加されていました。
 数学的な「ハーモニー(調和)」をテーマに話は進み、今回は、4人1グループに分かれて、正宗さんからの問いにグループごとに取り組む時間もありました。例えば、辺や頂点の数を感覚的に捉えるための、モールとストローを使った立体作り。制作のために与えられたヒントは少なく、参加者同士が話し合いながら、手を動かし、時に「このかたちに数を与えてみてください」という抽象的な問いにも、話し合い、そのグループなりの答えを導いていました。

 「コンセプトを考える点を数に置き換える。『かたち』を『数』にすると、とたんにできることが増える」とおっしゃる正宗さん。最後は「数学は未来を創る」という内容で、車や椅子のデザイン、電気(エネルギー)の効率化のために研究されている数学など、現在進行形で進んでいる、私たちの生活に密接した研究事例を紹介してくださいました。

 正宗さんとアルテピアッツァ美唄とのご縁のきっかけとなったのは、安田侃さんの「数学も芸術と同じなんですね」という言葉でした。参加された方には、その意味がわかったのではないでしょうか?90分以上の長丁場でしたが、「あっという間だった」という声が多く聞かれました。正宗さん、ありがとうございました!

16回

第16回 ゲスト:正宗淳さん

東京都出身。1999年に東北大学大学院博士課程後期修了後、ローマ・ラ・サピエンツァ大学、インペリアルカレッジ・ロンドン、ペンシルバニア州立大学、東北大学等を経て、2016年に北海道大学へ就く。専門は大域解析学。最近は工学や医学への応用を視野に入れ、均質化法と呼ばれる数学理論も研究している。北海道大学大学院理学研究院数学部門教授。http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~jmasamune/