第6回マルマルは(星)(空)

星空の学校

アルテ〇〇の学校 Vol.06

ゲスト:円舘 金さん

日時
2016年8月16日(火)
場所
アートスペース(旧体育館)

 8月16日(火)、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内アートスペース(旧体育館)にて「アルテ〇〇の学校 第6回(星)(空)」を開催しました。

 ゲストには、北海道網走郡にある津別町の山奥に「星ドロボウ津別観測所」を自ら建設、約600もの小惑星を共同発見し、その惑星に名前もつけているという円舘 金さんをお迎えしました。

 たくさんの星空の写真を見ながら、星や宇宙について軽快に分かりやすく話す円舘さん、参加者を惹き込みます。天体写真で数々の雑誌に入選された円舘さんの写真をもとに、参加者全員で小惑星探しをしたのですが、動く小さな点ほどの小惑星をいち早く発見するのは、大人ではなくやはり子どもたちで、大人たちは思わず見つけた子どもに拍手を送ります。
 その後は、土星と月のお話。ガリレオの時代、土星ははじめ惑星だと認識されておらず、耳がついているとされたのですが、その後も観測がつづけられ、耳だと思われていたものが実は輪であるということがわかったそうです!この日はあいにくのお天気で、土星を見ることはできませんでしたが、円舘さんのお話のあとには、「この曇り空の上には宇宙が広がっているんだ。」と、見えぬ宇宙に想いを馳せました。