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　ただ今、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄ギャラリー（木造校舎2階）では、「ミハイロビッチ・スメルニコフ展」が開催されています。

　造形作家・のぞえきょうこさんによる架空の画家「ミハイロビッチ・スメルニコフ」の展示は、今回で9回目を迎えます。のぞえさんの解説によれば、ミハイロビッチは「時代は1900年前後」を生きた「セクシャリティーがあやふやで臆病で優しい画家」とのこと。展示室Aではミハイロビッチが画家として生み出した作品たちを、展示室Bではミハイロビッチが生活の中で書いた絵手紙や「エッセ」というオリジナルキャラクターをモチーフとした遊び心溢れる絵画などが並びます。作品を見て行くと、鑑賞者それぞれの中で、ミハイロビッチ・スメルニコフという作家のイメージが広がっていきます。
　会期は、10月13日（月）15時まで。7日（火）は休館日ですので、お気を付けください。