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　安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄ギャラリー（木造校舎2階）では、美唄市立美唄中学校3年生による「ココロのかたち」展が今日から始まりました。「ココロのかたち」展では、生徒たちが自分と向き合いながら石粉粘土を用いてココロをかたちにした作品を展示しており、曲線のもの、すべすべになるように磨いたもの、薄く仕上げたものなど、ココロのかたちはどれひとつと同じものはありません。
　展示室の壁には、生徒たちが自身の作品を撮影した写真とともに、どのような思いで取り組んだかを綴った文章が掲示されています。そこにある「悩み」「未熟」「不安」という言葉から、生徒たちが思春期の揺れ動く感情と向き合いながら取り組んだ様子がうかがえます。写真は、撮影場所や配置、フィルターなどの効果を工夫し、こころをより表現できるようにと生徒たちのこだわりが詰まっています。
　美唄中学校の作品展示は1月17日（水）までとなっています。ぜひ生徒たちの力作を会場で直接ご覧になってください。

※12月30（日）～1月3日（水）、毎週火曜日休館。最終日は15時まで。