BLOG

思い出の炭鉱写真展

BLOG

8月9日 天気の良い一日、空には綺麗な夏雲が広がっていました。

 アルテピアッツァ美唄のある、美唄市の人口は現在約2万5千人ですが、かつて産炭地として栄えた1950年代には、全盛期、約9万人以上の方の暮らしがありました。こうした美唄の歴史、炭鉱の記憶を次世代へと伝えていく取り組みとして、毎年お盆の時期に開催している「思い出の炭鉱写真展」(NPO法人アルテピアッツァびばい主催)が今日から木造校舎2階ギャラリーで始まりました。
 今回の展示テーマは「炭鉱の一日」。「眠らない街」として24時間3交替制で働いていた坑夫達やその家族の暮らしの様子を、朝、昼、夜とそれぞれに分かれて展示しています。朝、働きに出かける坑夫の様子、昼の学校の給食の様子、夜の大規模な盆踊りの様子など、活気に満ちあふれていた当時の様子が写真に写る人々の表情から伝わってきます。その他にも今回の展覧会のためにと、美唄市在住の方が作成してくださった炭山のお祭の貴重な映像(約20分)、8月9日お隣、三笠市在住の方から寄贈していただいた「三菱美唄炭鉱立坑やぐら模型」(1/75スケール)の展示など、充実の展示内容になりました。展覧会開催にご協力くださった皆さま、本当にありがとうございます。
 炭鉱で栄えた時代を知っている方から、石炭を見たことがないという子どもまで、色々な世代の方に写真展を通して“炭山の記憶”を共有して頂ければと思います。展示は8月20日(月)まで、どうぞみなさんでご覧ください。※会期中無休

 期間中には関連企画として8月19日(日)に「てくてく美唄炭鉱 我路編」を開催します。かつて炭鉱で栄えた我路地区を、当時の事を知る方々と一緒に、お話をしながら歩きます。皆さまのご参加お待ちしております。詳しくはこちら

 美唄炭鉱の歴史については、アルテピアッツァ美唄ホームページ内「炭山の記憶」もご覧ください。
  

年別アーカイブ

カテゴリー

入場料

無 料
(任意による寄附をお願いします)

駐車場

無 料

第1.2駐車場
140台
身障者用駐車場
7台
カフェ駐車場
25台

開館時間

水~月曜日
9:00~17:00

休館日

毎週火曜
祝日の翌日(日曜は除く)
12月31日~1月3日