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　12月24日（水）より安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄ギャラリー（木造校舎2階）にて、美唄中学校「ココロのかたち」展が始まりました。

　「ココロのかたち」展では、美唄市立美唄中学校の３年生たちが石粉粘土を用いてそれぞれの心や感情を表現した作品を展示しています。生徒のみなさんが石粉粘土で表現する心や感情は、ポジティブで明るい気持ちだけではありません。悲しみや悔しさなど、ネガティブな気持ちにも正直に向き合っています。なかにはポジティブな感情とネガティブな感情を織り交ぜた作品も。人間の心や感情は一つではなく、重層的であるということに気づかされます。

　展示室では、作品の紹介文も展示しています。生徒のみなさん一人一人が「自分ってなんだろう？」、「自分は何を感じているのだろう？」と真剣に悩みながら、自分の内側を掘り下げていった様子がうかがえます。

　自分の内面と深く向き合う力と瑞々しい感性に触れられる展示です。ぜひご覧ください。

開催期間は1月12日（月）まで。

※火曜日、12月30日～1月3日は休館日です。