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　連日暖かい日が続き、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄でも日々雪解けが進んでいます。
　先日、敷地内をぐるりと歩いてみると、木の枝に積もった雪が解けてぽたぽたとしずくが落ち、散策路も少し芝の緑が見えていました。積もった雪も低くなってきて、小高い場所にあるブロンズ彫刻「ひとつがふたつ」の姿が遠くからでもくっきりと見ることができました。
　この彫刻は、夏の間は笹の緑に囲まれるようにたたずんでいますが、近くまで行くと遠目で見る印象とは違い、どっしりとした彫刻が広場の景色を見下ろしているようにも見えます。季節や見る角度により、彫刻の印象が大きく変わります。
　木の葉が落ち、見通しの良い景色が見られるのはあと1～2か月でしょうか。ご来訪の際はこの時期ならではの風景も楽しんでみてくださいね。
　
　もうすぐ春。カフェアルテの冬季限定メニュー「かぼちゃスープ」も残りわずかとなりましたので、こちらもこの機会にぜひどうぞ。