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　快晴に恵まれた10月16日の日曜日、「秋のポポロウォーキング」を行いました。北海道立総合研究機構 林業試験場の南野一博さんにガイドをお願いして、まずはアルテピアッツァ美唄の広場にある樹木を巡りました。通称「雪虫」がつくヤチダモの木を見たり、ブナの木の下で実（ナッツのようにおいしい）を探したりしてから、林の中へ。「複数人で賑やかに歩いていればクマに会うことはほぼないのですが…」と前置きしつつ、念のために持参されたクマ撃退スプレーの使い方や使用時の注意点も教えてくださいました。
　林の中では、赤く鮮やかなツリバナの実を見つけたり、カラメルのような甘いカツラの香りを嗅いだり、樹液が和紙づくりの材料（糊）となるノリウツギの樹皮を少し剥いで、その粘りを確認したり、コクワの実を食べながら小休憩したり…と、秋の自然の恵みを体感しながら、2時間近く歩きました。

　赤や黄色で鮮やかに彩られた山の中は気持ちよく、風も穏やかで、ウォーキングにはぴったりの日でした。質問に答えながら丁寧にガイドしてくださった南野さん、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。今回参加できなかった皆さまも、季節によって表情を変えるアルテピアッツァ美唄にいつでも遊びにいらしてくださいね。