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　北海道も気温の高い日が続きますが、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄の水の広場では、時折水遊びのパシャパシャという音が涼しげに響いています。「今なら誰もいないから水遊びしようか」と話す親子もいらして、利用される方たちが、水の広場が密にならないようそれぞれご協力くださっているのがよくわかります。どうもありがとうございます。
　さて、ギャラリー（木造校舎2階）では24日（土）より美唄市在住の中田昌宏さんたちによるグループ展「第8回童画展」がはじまりました。展示室Aでは、中田さんの作品「おちばひめ」の全てのページと併せて、鉛筆での下書き、色鉛筆で着色したもの、キャラクターの様々な動きを描き並べたものなど、一つの作品を完成させるまでのプロセスや工夫を見ることができます。展示室Bには、6名の作家さんたちの作品が展示されています。色鉛筆を用いたふんわりとやわらかい色合いの作品や、透明水彩を用いた鮮やかで色の重なりの美しさが際立つ作品など、使用している画材は様々ながらも一体感があり、展示室全体が明るく優しい雰囲気に包まれています。こちらは8月1日（日）までの展示となっていますので、素敵な展示をぜひ会場でご覧くださいね。