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　今日から、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄ギャラリー（木造校舎2階）では、美唄市立東中学校3年生による「ココロのかたち」展が始まりました。
　東中学校の美術科の授業では、1年生の頃から「自分と向き合う」ことをテーマに様々なことに取り組んできたのだそう。敏感に感じ取る年代だからこそ、自分と向き合う難しさや大切さを感じてきたのではないでしょうか。今回の作品展は、その集大成となります。
　展示されているココロのかたちは、滑らかな曲線のもの、丸いもの、傷をつけているもの、平たいもの、同じものは何一つありません。作品の横に置かれた作者による作品説明を読むと、「嬉しさ」「優しさ」「将来への課題」「壁」など、ひとりひとりの生徒がじっくりと自分のココロを見つめ表現したことが分かります。
　また、展示室の壁には、生徒たちが自分のココロのかたちの設置場所を選び、風景や構図を考えて撮影した写真が展示されています。併せてご覧ください。
　展示は2月3日（水）まで。若さとオリジナリティがあふれる力作ぞろいです。ぜひ会場でご覧くださいね。（火曜日は閉館日となります）