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　ただ今、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄ギャラリー（木造校舎2階）では、「長谷山次男個展『色鉛筆絵画展』」が開催中です。

　長谷山次男さんによる色鉛筆画50点がずらりと展示されています。風景画が中心で、美唄市内を含む北海道内各地の風景の他、茅葺屋根の古民家がある風景、これからの季節に合わせて、紅葉が美しい風景画…など、内容はバラエティ豊かです。どの作品も余白は少なく、隅々までしっかりと描き込まれていますが、色鉛筆ならではの軽やかさがあります。

　作者の長谷山さんは、プロの画家かと思いきや、実は、アルテピアッツァ美唄がある地区のお隣、東明地区で昭和60年から20年間、商店を営まれていた方なのです。「80過ぎの老人がボケ防止に描いた絵です」とおっしゃいますが、その言葉には収まらない作品ばかり。みなさま、お誘いあわせのうえ、ぜひご覧ください。9月9日（月）15時までの展示です。