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思い出の炭鉱写真展「炭鉱の四季」

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8月10日 一昨日から、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは「思い出の炭鉱写真展」を開催中です。「炭鉱の四季」と題し、春夏秋冬、美唄が炭鉱町として栄えた頃の写真を展示しています。
 会場には、思い出の写真のほか、石炭ストーブや、元炭鉱マンで三笠市在住の斉藤靖則さんがつくってくださいました「立坑櫓」や「美唄市立栄小学校」の模型(アルテピアッツァ美唄は栄小学校の跡地を再生しています)も展示されています。当時を知る方々もこの記憶を伝えていく世代の方々も、ご家族そろってみなさまでお越しください。
 また、閉山後、全国へ散り散りになったあとも「我がふるさと」と美唄を訪れる方々のために「ふるさとノート」をご用意しています。美唄の炭鉱町に暮らしたみなさまはぜひこちらに思い出を綴ってください!

 今回はオープニングイベントとして、「炭鉱映像館」を開催しました。元国鉄マンで、美唄在住の金沢俊美さんが8ミリフィルムなどで撮影していた炭鉱閉山前後の暮らしの映像をみんなで鑑賞しました。当時炭鉱町に暮らした方々と、そのお子さんやお孫さんが一緒に…という方も多かったようです。貴重な映像が見られるとあり、2回上映で合わせて130名ものお客さまに来ていただき、大盛況でした。上映中には「これは○○があったところかい?」「今、映っているのは(美唄生まれの政治家の)岡田春夫さんだね」「ああ、そうだそうだ」などと話しながら、その頃の空気をこの場に集まった皆で共有しました。8月11日
 上映後、「私が乗ってた機関車が映ってた!」と嬉しそうに話していた方や「お父さんに見せてあげたかったな」と涙される方もいらっしゃいました。金沢さん、編集から上映、解説までありがとうございました。

 写真展の最終日、18日(日)には、炭鉱時代の花街・我路地区を歩く「てくてく美唄炭鉱―再度我路編―」を予定していますので、ぜひこちらもご参加ください。今の美唄につながる大切な時代をよく知る人のお話を聞きながら、一緒に歩いてみませんか?

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入場料

無 料
(任意による寄附をお願いします)

駐車場

無 料

第1.2駐車場
140台
身障者用駐車場
7台
カフェ駐車場
25台

開館時間

水~月曜日
9:00~17:00

休館日

毎週火曜
祝日の翌日(日曜は除く)
12月31日~1月3日