アルテ便り

2003年8月31日

 「ねぇ、ねぇ、先生! ここは、どうやればイイのぉ~っ?」
今日は日曜日だというのに階下から、元気な声が聞こえてきます。
その声に誘われて栄幼稚園にお邪魔すると、毎日元気に遊んでいる見慣れた園児のほかにも、お父さんやお母さん、園児のお兄ちゃんや妹…、とにかくいつもの3倍くらい、100人ほどで賑わっています。
 例年は凧作りをする幼稚園の恒例行事「ファミリーデー! 親子で遊ぼう!」に集まった皆さんのようで、聞くところによると今年はかんじき作りに初挑戦とのこと。
しかも完成したかんじきは、雪深い冬のアルテピアッツァに来てくださった方々に無料で貸し出してくれるというのです。
 幼稚園であらかじめ準備したパーツが一家族に片足分ずつ配られ、竹や紐、針金を使って見本にしたがって組み立ててゆきます。
「ここのところズレないように押さえてて」なんて言葉に、こどもたちの目も真剣です。初めての体験とはいえ小一時間でそれぞれ立派に仕上げ、父母のみなさんからも「もっと難しいかと思ったけれど楽しかった」とか「結構面白くて、ハマりそう」なんて声も聞こえていたそうです。
 あと数ヶ月もすると、この緑の空間に数十センチもの雪が降り積もります。
 その時に、栄幼稚園のみなさんが作ってくれたかんじきが大活躍して、今年の冬は今まで見たこともない大きなテンテンテンが、雪原に登場するかもしれません。

PAGE TOP