アルテ便り

2003年4月14日

 「今朝、札幌では霧雨のような細かい雨が降っていたので、アルテピアッツァも良い雰囲気なんじゃないかと思って」
と、カメラ片手に‥‥、いえいえ、片手になどという気軽な雰囲気ではなく、機材を持ち込み熱心にシャッターを切っている方が2名。
そぼ降る雨の中をあっちから1枚、こっちの場所からまた1枚、と、まだまだ堅雪が残る広場を歩き回っています。
 4月も中旬だというのにまだ一面に雪が残り、それでも刻々と近づいてくる春に向けてところどころ地面が顔をのぞかせている広場に霧がたれこめ、幻想的な表情を見せているアルテピアッツァ。
別々に訪れた2人が互いのファインダーの存在を気にしながら、白い息を吐きながらとっておきの瞬間を狙っているようです。
 久しぶりの雨。
雨粒がトタン屋根を打つ音が心地よく響きます。この雨が頑固に地面を覆っている雪の塊をどんどん融かしてくれることでしょう。
 これからの数週間は風景が劇的に変化しつつ春を迎え、新芽が芽吹き、芝生の緑も若葉色に輝く頃、カメラの機材を背負った人の数もぐんと増え、賑わいの季節を迎えるのです。

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