アルテ便り

2003年10月16日

 すっかり色づき、赤や黄色に染め分けられた木の葉が秋の陽射しに輝いている今日、栄幼稚園では恒例の「やきいも会」がありました。
園児たちは朝から桜やイチョウ、もみじの葉を集めるのに大忙し。あっちの木の下こっちの木の下、なかには自分の手のひらよりも大きな葉を拾って来る子もいます。
 サツマイモが焼ける甘くて香ばしい匂いが煙と一緒に立ちのぼり、焼き上がりのホクホクを想像しながらしばし「おあずけ」。
 その頃、木立の中では園児たちよりも必死に何かを探して飛ぶように駆け回るエゾリスの姿が見られます。
 いつもつがいで現れて、どんぐりなどの木の実を集めたり、確保した実をバリバリと音をたててむさぼる姿が来訪者のみなさんにも目撃されていて、すっかりアルテピアッツァの人気者です。
 冬の到来を目前に控え、リスたちは休む暇がありません。その鬼気迫る行動も紅葉が色づいたと喜んで木立を散策する私たち人間にとっては愛嬌たっぷりで、呑気に微笑んで見つめてしまいます。
 焼き芋が程よくホクホクに焼きあがりました。
 園児は美しい秋を胸いっぱいに吸い込んでお芋もほおばり、エゾリスたちは生きるために木の実をほおばり…。

 冬を前に何かと忙しいアルテピアッツァの秋の日です。

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