2001年

2001年12月29日

 朝。
 一晩で降り積もった新雪が、なめらかな肌理(きめ)を見せつけるように目の前に拡がっています。
陽の光に照らされると美しさは一層際立ち、その侵しがたい雪原に見入っていると、不思議なテンテン模様を発見しました。よく見るとそう大きくはない動物の足跡が…。 続きを読む

2001年12月5日

 アルテピアッツァは、すっかり冬景色です。
 それでも今年の雪は例年よりも遅く、11月中旬まで緑のじゅうたんが白く覆い尽くされるようなことはなく、わりあい過ごしやすい晩秋でした。 続きを読む

2001年11月10日

 雲ひとつない青空です。
 昨晩からの冷え込みで、白く冷たい「霜」でうっすらと化粧をした枯れ草や落ち葉は、陽あたりの良い場所から霜が溶け始め、朝日にきらめいています。 続きを読む

2001年10月26日

 まだ雪こそ舞い降りてきませんが、アルテピアッツァ周辺でもとうとう霜が降りて、一層寒さが増している今日、空は高く、空気も澄みわたっています。
 時折そよぐ風にプラタナスの大きな葉も、ゆらゆらと揺れ、枝を離れるもの、しがみつくもの・・・。まっすぐな光がすべてを平等に照らし、あらゆるものが輝きをもって眼にとびこんできます。 続きを読む

2001年10月7日

 今日は10月。もうすでに雪虫が飛んでいるアルテピアッツァで小学生の兄妹2人が水遊びをしています。
 この辺りの風景もすっかり秋色で、イタリアンポプラの葉は殆ど落ちてしまいましたし、桜の葉やもみじも真っ赤に色づき、桂の枝は寒々としています。2人は「天沐」を囲んで鬼ごっこをしていたはずが、ジャージーの上着を脱いで、ズボンも折って、どんどんどんどん水遊びに熱中してゆきます。 続きを読む

2001年9月29日

01_09 ひんやりとした冷たい風が吹き抜け、すっかり秋の風情漂うアルテピアッツァにブロンズの「妙夢」が帰ってきて3日目。6月から宇都宮美術館の企画展「ヴァイブレーション展」出展のためちょっと留守にしていた彫刻が、前とは違う場所に立っているのをみつけた栄幼稚園の園児たちが、「おかえりぃ~っ」と駆け寄ってきてあっという間に取り囲まれ、無事再会を果たした幸福な彫刻。 続きを読む

2001年9月15日

「ああ~、ここがアルテピアッツァかぁ!」
 声の主はアルテピアッツァの水の広場と呼ばれる場所を見わたせる窓辺に立って、しばらくそのまま微動だにせず、目の前に広がっている、彫刻と自然が溶け合った豊かな空間を見つめていた。 続きを読む

2001年8月29日

 夏休みも終わり台風も去り、トンボの数はグンと増え、すっかり秋めいてきたこの頃、水の広場で水遊びをするこどもたちの姿もずいぶん少なくなりました。
 午前中は昨日までの雨を引きずって灰色の雲に覆われていましたが、午後になってすこぉ~し雲が薄くなり、陽の光が射してきて雨を湛えた緑は青々と生命力にあふれ、しっとりと落ち着いた佇まいを際立たせています。 続きを読む

2001年8月12日

 ここに帰ってきた人々、水遊びを楽しみに訪れた人々、彫刻と空間を感じようと訪れた人々で水の広場はあふれています。
毎年この時期は、決まってこんな光景が見られます。 続きを読む

2001年8月3日

 今年の7月は雨模様が多く、北海道特有のあのカラッと晴れわたった日というのは数えるくらいしかありません。
「今年はどうしちゃったんだろう、なんだか梅雨みたいだねぇ」
ため息混じりの聞き慣れない言葉が、ごく自然に飛び交います。 続きを読む

2001年7月18日

 朝、開館前に駐車場のゴミ拾いをしていると、黒の軽自動車が1台入ってきて、3歳くらいの男の子とおかあさんがやって来ました。
おかあさんが荷物をまとめているあいだも、男の子の視線は水の広場に向けられていて、一刻もはやく遊びたいようすです。
 「ママ、行こ。みじゅって、行こ。ね、はやくいこ」
一生懸命手をひきます。 続きを読む

2001年7月7日

 じつに心地よい日です。今や恒例となっている林峰男さんのチェロリサイタル。
 このコンサートを楽しみにしているファンのみなさんが、札幌など近郊からも大勢詰めかけます。 続きを読む

2001年6月23日

 きょうは雲ひとつない晴天。
水と木陰を求めて多くの家族連れが詰めかけています。
 よちよち歩きのチビちゃんが、しぶきを上げて駆けまわる小学生のおにいちゃん、おねえちゃんに気後れしながらも、おかあさんに手をひかれて、おそるおそる水に足をつけてみます。 続きを読む

2001年6月6日

 ころころ、ころころ。ごろごろ、ごろごろ。ころん、ころん。
栄幼稚園の園児たちが、芝生の斜面を転がって降りてきます。1人、2人、10人、30人・・・。半年前にはみんながソリ滑りをしたその斜面が、今はふかふかの芝生で覆われ、まるで緑のじゅうたんです。 続きを読む

2001年5月17日

 今日3連休明けで出勤すると、施設内に立つイタリアンポプラが若々しい新芽を拡げて、優しい木陰をつくっていました。目を凝らしてよく見ると、枝の先端に小さな萌葱色のかたまりが散らばっています。この数日のうちに一気に芽吹き葉を拡げたようで、その急成長ぶりに嬉しさを抑えられず、まだ心もとないその木陰に入ってみます。 続きを読む

2001年5月12日

01_05 日1日とつぼみが大きくなり今日の桜祭りに合わせたかのように、東明公園の桜は満開。
今日はJRヘルシーウォーキングにご参加のみなさんが、折り返し地点のアルテピアッツァを目指し美唄駅を出発。一斉に萌えだした新緑の風景を望みながら市内を歩きました。 続きを読む

2001年5月6日

 5月の大型連休も今日で終了。今年は好天に恵まれ、アルテピアッツァも大勢の人で賑わっていました。
 1日から4日まで美唄に滞在していた安田侃さんと、この場所で会えた偶然に大変感激している方もいらっしゃいました。 続きを読む

2001年4月29日

 今日アルテピアッツァ美唄の水の広場にある池・流路に水を通しました。緑の芝生はまだ頼りない色ですが、半年間の冬眠から目覚めた大理石の白さと水の輝きは、すべてのものを美しく感じさせてくれると同時に、安らぎを与えてくれます。 続きを読む

2001年4月10日

 3月13日より、北海道新聞の夕刊で『時代を翔る~彫刻家・安田侃』10回連載。3月28日をもって、好評のうちに終了しました。
道内での反響は大きく、札幌や旭川など近郊から多くの方が訪れます。 続きを読む

2001年3月2日

 厳しい寒さ“しばれ”も緩み道路脇の雪の壁も溶けだし、アスファルトが顔を覗かせ始めた三月。まだ一面の雪野原であることに変わりはないのですが、アルテピアッツァの樹々や彫刻に降り積もっていた雪は、ようやく姿を消しました。
 朝から雲ひとつない晴天で眩しいほどの陽射しの今日、東京から写真家の村井修さんが訪れました。 続きを読む

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